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神を観ることについて 他二篇(岩波文庫) [本(哲学思想]

『神を観ることについて 他二篇』
クザーヌス(神学、思想家)
岩波文庫(2001)


神。所有することは存在すること、
運動することは止まること、
走ることは静止すること。
神学の全体は円環をなす

父の愛の方が子の愛に先んずるもの

何らかのものについて企てられる計画は、
根拠と定義から出発すべきである。
キケロー、義務について

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

キリスト教の愛は父の愛なんだな。
仏教の阿弥陀仏の慈悲は母の愛で少し違う。
ただどちらも、神や阿弥陀仏の愛が、
私たち自身の愛より先にあるのは同じ。

・今日の二言(本文より、マタイ5.4、コリント15.22)
悲しむ人々は幸いである、その人たちは慰められるからである。
Blessed are those who mourn, for they shall be comforted.
哀恸的人有福了,因为他们必得安慰。
슬퍼하는 사람은 행복하다. 그들은 위로를 받을 것이다.

アダムによって全ての人が死ぬことになったように、キリストによって全ての人が生命を与えられるであろう。
For as in Adam all die, so also in Christ all will be made alive.
아담 안에서 모든 사람이 죽은 것 같이 그리스도 안에서 모든 사람이 삶을 얻으리라
在亚当里众人都死了。照样,在基督里众人也都要复活。

タグ:クザーヌス
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