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里の時間(岩波新書) [本(日本の問題]

『里の時間』
芥川仁(写真家)
岩波新書(2014)


季刊新聞リトルヘブンより
全国の小さな里を訪ねる

飛騨高地を源流とする庄川から
取水する砺波平野の用水路は、
盛り上がるような雪解け水がたっぷりと流れている。

集落の裏山に続く小径を登りかけると、
少し盛りを過ぎた野菊の群れに出会った。
夏の草刈りの時に見逃してもらった小さな自然なのか。

稲刈りの終わった田んぼの脇を流れる小川には、
夏休みに子どもたちが遊んだ気配が漂う。

☆☆☆☆☆
難易度1/5 推薦度3/5

自然のある田舎の生活はいいなあ……

・今日の一言(本文より)
緩やかに蛇行している黒石川は、すり鉢状の棚田を潤し、沢ガニやホタルも見える自然の姿を残している。
완만하게 굽어 있는 구로이시(黒石)강은 그릇 모양의 계단식 논을 적시고 있다. 거기에는 민물게나 개똥벌레도 볼 수 있는 자연의 모습이 그대로 남아 있다.
缓缓而蜿蜒的黑石川,灌溉着擂钵形状的梯田,留下了可以看到小河蟹和萤火虫的自然的美丽。
The gently meandering Kuroishi River provides water to the bowl shaped terraced rice-fields where nature remains, and Japanese river crabs and fireflies can be seen.

タグ:芥川仁
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