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心の風景いろはにほへと [本(仏教]

iroha.jpg 『心の風景いろはにほへと』
沢井信順(浄土宗)
創風社出版(1989)


本当の年齢は地球が出来てからの46億年、
母のおなかの中での10ヶ月、
それから今の年を足したもの。林霊法

自然は何と美しく、
人間のいのちは何と甘美なものであろうか。釈尊

空の自覚は仏の慈悲に出会って浄土建設の行へと導かれる

日切こども図書館にはマンガ、将棋、トランプ、オセロもある

極楽というのは自分自身の自覚によって得られる安楽の境地のこと

世界で一番最初に出来た庶民のための病院は、
紀元前三世紀にインドのアショカ王が建てた仏教病院

シャカ国を滅亡させたルリ王子
イエスもシャカも故郷では尊敬されるのが難しかった
釈尊の死因となった食中毒の原因は柔らかい豚肉、
のちにキノコに書き換えた

フランクルは収容所でも、
心理学の研究の構想を抱き続け、
妻の面影を描いて対話の世界を創った

越後には親鸞聖人七不思議がある

良寛34歳で諸国行脚、五年間の流浪の後、隠遁へ
裏を見せ 表を見せて 散るもみじ
形見とて 何か残さん 春は花山 ほととぎす 秋はもみじ葉。良寛

一休の晩年の伴侶、盲目の美女森侍者
死んでから 仏になるはいらぬもの 生きたるうちに よき人となれ。一休
一休さんの墓所は宮内庁が管理している

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

アジアの途上国に井戸を贈るボランティア団体の設立、
こども図書館の運営で活躍する僧侶の随筆集。

・今日の一言(本文より、法句経328.329)
もし人、よき友を得ずんば林中をゆく、かの象のごとく、一人行くべし。

Ekassa carita seyyo, natthi bāle sahāyatā, Eko care na ca pāpāni kayirā, Appossukko mātaṅgaraññe va nāgo.
愚か者と付き合うよりは 独り歩む方が良い 林中の象のように悪をすることなく 求めること少なく独り歩め
Wandering alone is best, Have no friendship with fools, One should wander alone, Doing nothing wicked, Like a grand elephant In a lonely forest.
独自生活更好,绝不和愚人为友。独自过活不造诸恶,就像玛当伽象在森林里自在地独行。
배울 때 좋은 벗을 얻지 못하고, 자기와 같은 사람도 함께 하지 못하겠거든, 차라리 마음을 굳게 하여 혼자 살지언정, 악한 사람과는 함께 모이지 말라.

タグ:沢井信順
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