じゃあ、仏教の話をしよう。

『じゃあ、仏教の話をしよう。』
林田康順（浄土宗）
浄土宗（2012）

生けらば念仏の功つもり、死ならば浄土へまいりなん。とてもかくても、この身には、思いわずろう事ぞなきと思いぬれば、死生ともにわずらいなし。法然

私もあなたも同じ阿弥陀さまのお浄土へ往生して、そこで出会うのだということをよくよく心得てください。お浄土の蓮の台でこの娑婆での思い出話に花を咲かせ、それまでの因縁について語り合いましょう。法然

四住期。
学生期or梵行期、家住期、林棲期、遊行期

18歳で洗礼。35歳まで聖書を読み込む。藤腹

エンディングノートは英語の文法的に意味をなしていない
千の風になって。新井満の訳詞

釈尊の葬儀には出家者の弟子がかかわった
インドでは葬儀はバラモン僧が行った
仏壇の位牌に話しかけることがグリーフワークとして機能する
生者の追憶にのこる死者の人格を葬祭にかかわる死者霊として認める

無我、アートマンがないではなく、
非我、どんなものもアートマンではないと説いた

道元は輪廻を認めているが霊魂の存在は否定している

布施は給料の一ヶ月分。今岡

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

金子大栄の言葉は美しいな。

・今日の一言（本文より、金子大栄）
花びらは散っても花は散らない。人は去っても面影は残る。その人は、合わせる掌の中に帰ってくる。
꽃잎은 떨어져도 꽃은 떨어지지 않는다. 사람은 사라져도 추억은 남는다. 그 사람은 모으는 두 손 안에 돌아온다.
花瓣谢了但花不谢。人走了但面影还在。他会回到我们合掌的手里。
Flower petals can fall but a flower itself cannot fall. Even when people leave this world their image remains. Those people will come back into the hands joined in prayer.

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