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出雲と大和:古代国家の原像をたずねて(岩波新書) [本(日本史]

『出雲と大和』
村井康彦(日本古代、中世史)
岩波新書(2013)


大国主神など出雲系の神々を求めた旅の軌跡
天皇勢力以前に出雲勢力が大和に進出していた
出雲族が鉄を求めて山を歩く
出雲王国の都は斐伊川流域にある
出雲の力は北陸まで及んでいた

水行十日は日本海
投馬国が出雲
唐古・鍵遺跡が卑弥呼の宮殿
卑弥呼は大和朝廷の祖先ではない
九州から神武東征
神武を手こずらせた長髄彦
部下の長髄彦を殺して総帥の饒速日命が降伏
仁徳天皇の難波津の整備

桃太郎伝承のベースは吉備津彦と温羅。温羅は百済の王子
国司神社は地方官としての国司とは関係ない

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

出雲⇒大和と政権交代があったのかな

・今日の一言(本文より、倭建命)
倭は国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し
大和は国の中でもっともよいところだ。青い垣根のように、山の重なりあった中にある大和は美しい。
大和是全国最美好的地方。像绿色围墙一样的重叠的山鸾包围的大和很美丽。
야마토(大和)는 여러 나라 중에 가장 좋은 곳이다. 푸른 울타리처럼 산에 겹겹이 둘러싸인 야마토는 아름답다.
Yamato is the very best place out of all the countries. Yamato is beautiful, surrounded by vast mountains like a green fence.

タグ:村井康彦
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