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ブッダをたずねて:仏教二五〇〇年の歴史(集英社新書) [本(仏教]

『ブッダをたずねて』
立川武蔵(仏教学、インド学)
集英社新書(2014)


阿弥陀仏、大日如来、
誕生の地で亡んだ仏教、
仏教とヘレニズム、
ネパールの密教、スワヤンブー仏塔、
日本に花開いた仏教、重なる釈迦、
阿弥陀、大日

紀元前4-5世紀に誕生し、インドでは13-4世紀に滅んだ
ブッダは剃髪していない
ニューデリー国立博物館のブッダの歯
古代インドではローマの貨幣が用いられていた

菩薩、悟りへの勇気を有する者
心経はお経ではなく女神般若波羅密多の称名を勧めるメモ
如来。しかるべく理解した人orしかるべく真如から来られた人

マンダラとはほとけたちが宮殿に住む様子を描いたもの、宗教実践に使う装置
タイでは各曜日に異なるブッダ像がある

世界は縁起の理法で成り立っている
縁起を空性と呼ぶ。それは仮説であり、中道である。中論
インドでは、縁起は空性のより否定され蘇り仮説となりそれが中道
中国では、縁起は空性であり、仮説であり、中道である

最も清浄な、円満な、永遠な姿、人間実存の最高の理念の表現だ。ヤスパース
この現象世界はマンダラである。空海思想の核心

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

見開きに一項目と写真一枚ずつ
ブッダを訪ねる紀行
バカボンが仏陀で、レレレの叔父さんが仏弟子とは……

・今日の一言(本文より)
これでいいのだ。
이것으로 좋은 것이다.
这样就很好!
It's all right.

タグ:立川武蔵
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