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自分に気づき、仏に出会う:この世を生きる選択科目(浄土選書) [本(仏教]

『自分に気づき、仏に出会う』
梅庭昭寛(東洋印度哲学、浄土宗)
浄土選書(1998)


凡夫の心は、物にしたがひてうつりやすし。
たとへば、猿猴の枝につたふがごとし。
まことに散乱して動じやすく、
一心しずまりがたし。

一掃除、二勤行、三学問
夫婦は二世、親子は一世

一蓮托生とは
一組の夫婦が来世の浄土で
極楽の池に浮かぶ一輪の蓮の花の上で共にある姿

無財の七施。
相手を愛する眼差しで見つめる眼施。
和らいだ顔つきで相手に接する顔施。
優しい言葉で語りかける言施。
おだやかな態度で相手に対する身施。
心に真心と善意を示す心施。
お年寄りや体の不自由な人に座席を譲る座施。
自分の家にやって来た人を心よくもてなしたり泊まってもらう房施。

渥美清が演じたかった種田山頭火

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

日常生活の中で感じる仏、日常生活の中に仏の教えを考える。
無財の七施ってのはいいね。

・今日の一言(本文より)
何て言うのかな、ほら、あー生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるだろう、そのために人間生きてんじゃねえのか。寅次郎
뭐랄까, 아, 태어나기를 잘했다고 생각할 때가 몇 번 정도는 있지, 그 때문에 사람은 사는 것이 아닐까?
怎么说呢,哦,嗯,你肯定有那么几次觉得活着真好。大概就是为了那个而活着吧。
I guess what I'm saying is, well, there have been times you have thought, "oh, its good to be alive", right? Maybe we live for that.

タグ:梅庭昭寛
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