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中山みき:「心直し」から「世直し」を説いた生き神教祖(日本史リブレット人) [本(日本史]

『中山みき』
小澤浩(近代日本民衆宗教史)
山川出版社(2012)


両親は浄土宗の篤い信者
少女の頃は尼になろうと思っていた
五重相伝を受ける

神は人々の陽気ぐらしを見て共に楽しもうと思った
人間は「陽気ぐらし」という目的のために創造されたものであり、
人生の究極の目的もその実現にある

記紀神話の神々が登場する天理教教典のこふき
攘夷思想の影響
病気治し、安産の神
神道吉田家の傘下、修験道真言宗の傘下に

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

真冬に89歳のみきを12日間も拘留って、戦前の警察は無慈悲だな。
神は一緒に楽しむために人間を造ったというのは、
素朴でほのぼのとした発想と思うな。

・今日の一言(本文より、ミネット=ウォルターズ Minette Walters)
Poverty is only uplifting when you can choose it.
貧困が人を向上させるのは、豊かでいることもできるのに、自ら貧困を選んだ人の場合だけだ。
빈곤이 사람을 향상시키는 것은 풍족하게 살 수 있는데도 스스로 빈곤을 고르는 사람의 경우일 뿐이다.
贫困能让人提高,只有在可以生活得很富裕,但自愿选择贫困的情况之下。

タグ:小澤浩
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