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病む人へのおとずれ(浄土選書) [本(仏教]

『病む人へのおとずれ』
藤井実応(浄土宗)
浄土選書(1993)


我れ病患を得て偏にこれを楽しむ。
法然

病気のことは考えない、
考えていられないように生きることによって、
いつしか病気を忘れてしまった。
倉田百三

如実知見。ありのままに見ることが大切
阿弥陀は無限の共同の大生命

目に見えない心の世界をなんとか形に表そう、
目に見えるように具体的に示そうとするのが象徴

仏教は肉と霊の二元的な考えを否定する

徳本は仏になれぬが、仏が徳本になって下さる。
徳本上人

☆☆☆☆☆
病気になった人へ役に立つ考えを集めたもの。病苦からの解脱を説くのが仏教だとする。

・今日の一言(本文より)
いのるによりてやまいもやみ、いのちものぶる事あらば、たれかは一人やみしぬる人あらんや。
빌어서 병이 낫고 수명이 길어진다면 어느 한 사람도 병들거나 죽는 자는 없을 것이다.
祈祷就可以治病、延长寿命的话,谁都不会得病、死去的。
If praying could cure illness or prolong life, not a single person would get hurt or die.

タグ:藤井実応
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