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死後の世界(岩波新書) [本(哲学思想]

shigonosekai.jpg 『死後の世界』
渡辺照宏(インド哲学、仏教)
岩波新書(1959)


W.Grimmのメルヘン。
最古の時代までさかのぼる信仰が
超感覚的事物の具象的理解として
言いあらわされたものの残存。

屈葬の理由
ローマ人も同じように、
死者は地下でむなしく喜びのない生活をしていると考えていた。

死者はこの世にいたときと同じような肉体をそなえて
生活を続けるものと信じていた

☆☆☆☆☆
死にまつわる世界の神話、伝説、メルヘンと儀礼について。

・今日の一言(本文より)
ケルト人の戦士は死をおそれなかった。死は隣の国に行くといううことくらいのことであり、そこには先輩も多くいるからである。
켈트인의 전사는 죽음을 두려워하지 않았다. 죽음은 옆/이웃 나라에 가는 정도의 것이고 거기에는 선배들이 많이 있기 때문이다.
凯尔特人不怕死。因为死就像去邻国一样,那里有很多前辈。
The Celtic soldiers were not afraid of death, because (to them) death was like going to a neighboring country where many of their predecessors are/live.

タグ:渡辺照宏
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