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宇宙は無数にあるのか(集英社新書) [本(物理/天文]

『宇宙は無数にあるのか』
佐藤勝彦(物理学、インフレーション理論)
集英社新書(2013)


もし人間がいなかったら、誰も宇宙の存在を知らないはずだ。
その場合、この宇宙は本当に<ある>のだろうか。

ボイジャーは七万年後にケンタウルス座アルファ星に到達する

私たちの宇宙における物理パラメータが、
生命を含めた物質世界を構築するための唯一にして絶対のものではない。

宇宙はビッグバンから始まったのではない
マルチバースを予言するインフレーション理論
生命をありふれた存在とみる物理学者、特別な存在とみる生物学者

☆☆☆☆☆
グースと佐藤のインフレーション理論。
海外の本のほとんどはグースしか記さないが佐藤は評価されているのだろうか?
気になるな。

・今日の一言(本文より)
この宇宙を支配する物理法則は、あたかも生命、認識主体となる人類を生むように、都合よく調整されている。
이 우주를 지배하는 물리법칙은 마치 생명, 인식주체가 된 인류를 탄생하도록 잘 조정하고 있다.
支配这个宇宙的物理法则,为产生生命,特别是认识主体的人类而被调整得恰到好处。
The physical laws dominating this universe are conveniently prepared to create life such as humans which are able to think.

タグ:佐藤勝彦
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