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親鸞(三一新書) [本(仏教]

shinranhayashi.jpg 『親鸞』
林田茂雄(マルクス主義作家)
三一新書(1955)


親鸞は死後の浄土の存在を信じきってはいなかった
信と不信を統一
対立物を統一し止揚したところの信心。弁証法的信心
疑っているから信心が成り立つという弁証法
疑いのないところに信は成り立たない

世の中は十を三で割るようなもの

☆☆☆☆☆
出だしから著者の妄想が展開。
マルクス主義者が勝手に親鸞を革命家に祭り上げた妄想本。
親鸞は法然の言葉をひっくり返したと、
昔はそう信じられたわけだ……

・今日の一言(本文より)
全然疑う余地のない事がらに対しては誰も「信ずる」とはいわない。「知っている」というのである。
전혀 의심할 여지가 없는 것에 대해서는 아무도 "믿는다"라고는 말하지 않는다. "알고 있다"라고 하는 법이다.
对完全没有怀疑余地的事情,谁都不说:"相信",只是说:"知道"。
You would not say, "I believe it" if it is something you don't doubt at all. You would say, "I know it."
Nobody would say, "I believe it" if it is something they don't doubt at all. They would say, "I know it."

タグ:林田茂雄
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