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古代中国の考古学(Academic series new Asia (41)) [本(東洋史]

『古代中国の考古学』
岡崎敬(考古学)
第一書房(2009)


魏側は倭に象牙、犀角、たいまい、珠玉が大量にあると考えた。
建武十九年に長安の宮室が修復

居延漢簡
弩には1,3,4,5,6,7,8石のものがあった。

張是で張氏の意味

広陵王爾が劉荊に与えられたのは漢委奴國王印の与えられた翌年
三角縁神獣鏡は日本の使いの鏡の要求に対して魏側で特別に製作したのではないか

・今日の一言(本文より)
古代中国の科学者蔡倫は紙を発明しただけでなく剣や器械や弩なども改良した。
고대 중국의 과학자 채륜(蔡倫)은 종이를 발명했을 뿐만 아니라 검이나 기계, 노(弩) 등도 개량했다.
古代中国的科学家蔡伦不只发明了纸,而且改良了剑、器械和弩等。
Cai Lun, a scientist in ancient China, not only invented paper but also improved swords, machines, and crossbows.

『稲作の考古学』
岡崎敬(考古学)
第一書房(2002)


国営工場。尚方、考工、将作大匠
尚方:青銅器、鏡
考工:兵器、弓、弩
将作大匠:宗廟、宮室の土木工事
絹織物工場は上邑と臨淄
漆器工場が成都と広漢に
『管子』は前漢昭帝の頃の作

杜詩がふいごを作って農器を鋳造。
衛颯が来陽で鉄工場。任延が農具を鋳作

河北の作物の中心はアワ
コムギは後漢から盛んに
四川は稲魚を食う
公孫述が馬援に与えようとしたのは木綿
滇王之印

銅鼓のマジカルな神通力
鉄製の釜や鍋が民間にゆきわたるのは漢のつぎの時代

☆☆☆☆☆
漢代の生活を知る二冊。

タグ:岡崎敬
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