維摩経講話（講談社学術文庫）

『維摩経講話』
鎌田茂雄（中国・朝鮮仏教史）
講談社学術文庫（1990）

10人の美女と暮らした羅什

在家の仏教信者維摩居士
維摩は妻子あり

維摩経は不二法門を説く
人間と宇宙、物質と精神、生と死、煩悩と菩提、迷いと悟りは一つであり、
これを二つとみるのは人間の知性

・今日の一言（本文より）
三年間毎日続けられる健康法はどんな健康法でも有益である。
3년간 매일 계속 할 수 있는 건강법은 어떤 건강법이라도 유익하다.
如果是三年每天都能坚持的健康法，无论是什么健康法都有意义。
If a/the method for maintaining health can continue every day for three years, it is an effective method.

『華厳の思想』
鎌田茂雄（中国・朝鮮仏教史）
講談社学術文庫（1988）

小さなもののなかに、無限なるもの、
大いなるものを見ようとする考え方こそ華厳思想の本質

荘子の斉物論と華厳経が結実して華厳宗

学問的には阿含経すら釈尊が説いたものではない

法華経はどんな人でも救われる救済の可能性を説いた

華厳とライプニッツのモナドロジー単子論との類似

中国仏教は円覚経、朝鮮仏教は華厳経、日本仏教は法華経

『般若心経講話』
鎌田茂雄（中国・朝鮮仏教史）
講談社学術文庫（1986）

呪術経典の一つ。厄除け魔除け

目でなく心で読むから心経

タグ：鎌田茂雄