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働かないアリに意義がある(メディアファクトリー新書) [本(生物学]

『働かないアリに意義がある』
長谷川英祐(進化生物学)
メディアファクトリー新書(2010)


巣の中の7割のアリは何もしていない
2割のアリは一ヶ月以上何もしない

ハチやアリは若い頃は幼虫や子供の世話をし、
次に巣の維持にかかわる仕事をし、
晩年は巣の外へエサを取りにいく仕事をする。

お利口な個体ばかりいるより、
ある程度バカな個体がいるほうが組織としてはうまくいく。

兵隊アリの仕事は
大きな食べ物を運びやすいように噛み砕くのが主な仕事
兵隊アリは喧嘩になると逃げる。

過労死するアリも

サムライアリのワーカーは自分でエサを食べることができない

コカミアリとウメマツアリのオスとメスは
それぞれのクローンのため遺伝子の共通性がない別種

まだ見つかっていないことを示すのが学者の社会貢献

・今日の一言(本文より)
働かないアリに意義がある。
일하지 않는 개미에게 가치/의의가 있다.
不劳动的蚂蚁也有它的意义。
The ants which don't work are valuable.

タグ:長谷川英祐
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