先月読んだ外国語の本 [語学学習記録]
김서영(精神分析、映画評論)
프로네시스(2010)
(フロイトの患者たち:精神分析を生んだ150の事例)
英語版全集24巻から作った事例集。ユングやラカンの解説もあり、オイディプス・コンプレックス、自我、超自我、イド、無意識、意識、前意識の関係など非常にわかりやすい。ユングの元型、ラカンの想像界、象徴界、実在界との関連も説く。著者は多くの対立的を視点の違いの問題ととらえている。
(韓国語多読65冊目。2013.01.30読了。)
『沙漏(1)』
饶雪漫(作家)
当代世界出版社(2007)
(砂時計(1))
摂食障害の女子高生、主人公莫醒醒と親友の米砂、米砂の双子の兄米砾、米砂と仲が悪く米砾が惚れている蒋蓝、二枚目で頭も性格もできてる路理の恋愛物語。舞台は『左耳』と同じ天中(天一高校)。米砂はなぜ蒋蓝を異常に嫌んだろう。
(中国語多読45冊目。2013.01.24読了。)
김성도(建築家)
고려(2008)
(近代日本社会と文化)
武士による仏教国家と、王家による神道国家の対立的変換として明治維新を見て解説したもの。建築家として写真もたくさんある。
(韓国語多読64冊目。2013.01.10読了。)
コメント 0