今年読んだ英語の本 [語学学習記録]
『Harry Potter and the Goblet of Fire』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(2012)
(ハリー・ポッターと炎のゴブレット)
三人の魔法使いトーナメントの話が中心だが、何だか今回は話が暗い。最期もハッピーエンドでなく、次回に続く構造に。最期にハリーに会うと、会う奴がみんな今までの経緯を告白するのが奇妙だ。早く殺せば話が終わってしまうわけだが……
(英語多読45冊目。2012.11.15読了。)
『Land of Lincoln: Adventures in Abe's America』
Andrew Ferguson(ジャーナリスト)
Grove Pr(2008)
(リンカーンの世界:エイブのアメリカの冒険)
ジャーナリストが現代におけるリンカーンの影響を面白可笑しく取材する。南部のリンカーン嫌いや、リンカーンなりきり人間集団などをユーモアたっぷりに描く。
南部の南北戦争観が右翼の太平洋戦争観と瓜二つなのが面白い。
(英語多読44冊目。2012.11.08読了。)
『Gone with the Wind』
Margaret Mitchell(作家)
Pan Books(2008)
(風と共に去りぬ)
有名なベストセラー。登場人物の設定と描き方が素晴らしく、ストーリーも息をつかせぬ展開で非常に面白い。高飛車で自分勝手な勘違い毒舌女スカーレット・オハラだが、美人で礼儀正しく責任感が強いという見事なアンバランスさが面白い。振られた腹いせに恋敵の兄と結婚したり、金目当てで妹のフィアンセを奪ったりする。しかしその恋敵を命がけで守る羽目になったりもする。
レット・バトラーやアシュレ・ウィルクス、メラニー・ハミルトンなど人物の描き分けが素晴らしい。
千ページあるので読むのはかなり大変。黒人や下層白人の英語がなまっていて意味がわかりにくい。黒人の描き方が現代的には相当に問題であると考えられている。
(英語多読43冊目。2012.08.08読了。)
『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』
J. K. Rowling
Bloomsbury(2012)
(ハリー・ポッターとアズカバンの囚人)
ハリー・ポッターは、パターンが決まっているのがよく理解できてきた。一冊がちょうど一年の物語で、魔法学校に行く前の夏休みから始まり、クィディッチの試合があり、ハリーとロンが勝手に行動して、変なところに迷い込んで悪の親玉と対決する。
この巻でやっと両親の死の謎が判明する。
(英語多読42冊目。2012.07.05読了。)
『Harry Potter and The Chamber Of Secrets』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(1998)
(ハリー・ポッターと秘密の部屋)
だんだん楽しんで読めるようになってきた。難しいのはやっぱり皮肉とか反語。
(英語多読41冊目。2012.05.03読了)
『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(2000)
『ハリー・ポッターと賢者の石』
英語多読の定番。最近、全7巻のテキストデータを入手したので、電子辞書を使って読み始めた。今年全部読むつもり。英語だとまだ場面展開にちょっとついていけないことがあるが、何とか楽しんで読めるレベルになったのが嬉しい。
(英語多読40冊目 2012.02.24読了)
『A Scandalous Life:The Biography of Jane Digby』
Mary S. Lovell(伝記作家)
Fourth Estate(1995)
6度の結婚と恋愛の遍歴が凄い。王様や貴族まで巻き込むまさにスキャンダルの人生。恋愛がすべてという女性に見えるが、動物が好きでスポーツを好む活動的な女性であり、医学知識も豊富だったりする。最期は17歳年下のアラブの遊牧民の族長と27年間を幸福を暮らす。
たくさん子どもを生んでいるのだけど、母親としての愛情がほとんど見えない。母性は自ら育てないと発生しないしないものだなと思う。
(英語多読39冊目。2012.01.05読了。)
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(2012)
(ハリー・ポッターと炎のゴブレット)
三人の魔法使いトーナメントの話が中心だが、何だか今回は話が暗い。最期もハッピーエンドでなく、次回に続く構造に。最期にハリーに会うと、会う奴がみんな今までの経緯を告白するのが奇妙だ。早く殺せば話が終わってしまうわけだが……
(英語多読45冊目。2012.11.15読了。)
『Land of Lincoln: Adventures in Abe's America』
Andrew Ferguson(ジャーナリスト)
Grove Pr(2008)
(リンカーンの世界:エイブのアメリカの冒険)
ジャーナリストが現代におけるリンカーンの影響を面白可笑しく取材する。南部のリンカーン嫌いや、リンカーンなりきり人間集団などをユーモアたっぷりに描く。
南部の南北戦争観が右翼の太平洋戦争観と瓜二つなのが面白い。
(英語多読44冊目。2012.11.08読了。)
『Gone with the Wind』
Margaret Mitchell(作家)
Pan Books(2008)
(風と共に去りぬ)
有名なベストセラー。登場人物の設定と描き方が素晴らしく、ストーリーも息をつかせぬ展開で非常に面白い。高飛車で自分勝手な勘違い毒舌女スカーレット・オハラだが、美人で礼儀正しく責任感が強いという見事なアンバランスさが面白い。振られた腹いせに恋敵の兄と結婚したり、金目当てで妹のフィアンセを奪ったりする。しかしその恋敵を命がけで守る羽目になったりもする。
レット・バトラーやアシュレ・ウィルクス、メラニー・ハミルトンなど人物の描き分けが素晴らしい。
千ページあるので読むのはかなり大変。黒人や下層白人の英語がなまっていて意味がわかりにくい。黒人の描き方が現代的には相当に問題であると考えられている。
(英語多読43冊目。2012.08.08読了。)
『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』
J. K. Rowling
Bloomsbury(2012)
(ハリー・ポッターとアズカバンの囚人)
ハリー・ポッターは、パターンが決まっているのがよく理解できてきた。一冊がちょうど一年の物語で、魔法学校に行く前の夏休みから始まり、クィディッチの試合があり、ハリーとロンが勝手に行動して、変なところに迷い込んで悪の親玉と対決する。
この巻でやっと両親の死の謎が判明する。
(英語多読42冊目。2012.07.05読了。)
『Harry Potter and The Chamber Of Secrets』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(1998)
(ハリー・ポッターと秘密の部屋)
だんだん楽しんで読めるようになってきた。難しいのはやっぱり皮肉とか反語。
(英語多読41冊目。2012.05.03読了)
『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(2000)
『ハリー・ポッターと賢者の石』
英語多読の定番。最近、全7巻のテキストデータを入手したので、電子辞書を使って読み始めた。今年全部読むつもり。英語だとまだ場面展開にちょっとついていけないことがあるが、何とか楽しんで読めるレベルになったのが嬉しい。
(英語多読40冊目 2012.02.24読了)
『A Scandalous Life:The Biography of Jane Digby』
Mary S. Lovell(伝記作家)
Fourth Estate(1995)
6度の結婚と恋愛の遍歴が凄い。王様や貴族まで巻き込むまさにスキャンダルの人生。恋愛がすべてという女性に見えるが、動物が好きでスポーツを好む活動的な女性であり、医学知識も豊富だったりする。最期は17歳年下のアラブの遊牧民の族長と27年間を幸福を暮らす。
たくさん子どもを生んでいるのだけど、母親としての愛情がほとんど見えない。母性は自ら育てないと発生しないしないものだなと思う。
(英語多読39冊目。2012.01.05読了。)
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