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日本軍「慰安婦」制度とは何か(岩波ブックレット) [本(日本の問題]

『日本軍「慰安婦」制度とは何か』
吉見義明(日本近現代史)
岩波ブックレット(2010)


軍慰安婦問題で謝罪勧告をした外国の議会、
アメリカ、オランダ、カナダ、ヨーロッパ、韓国、台湾

The Factsの意見広告記事は決議案可決を促進した

軍慰安婦問題、
強制かどうかを気にしているのは日本だけ、
慰安婦が悲惨な目に遭ったということが重要。

慰安所は1932-1945年まであった
日本の刑法は2005年まで人身売買を犯罪と規定せず
北朝鮮による拉致事件は騙して日本人を北朝鮮に連れていった
戦前でも国外移送目的誘拐罪と国外移送罪で処罰されたケースあり

野戦酒保規定改正
軍慰安婦制度は軍の兵站付属施設としてつくられた

当時も公娼制度はありふれたものではなかった

インフレでビルマの750円が東京の一円以下
軍人は軍票が価値がないのでチップとして慰安婦に渡した
慰安婦の給与が高く見えるのはまやかしなのだ。

軍が率先して維持管理していたのは日本とドイツだけ
軍慰安婦制度の問題の本質は人身売買、誘拐、略取にある

医療の性病感染相手の記録:
朝鮮人51.8%中国人36.0%日本人12.2%
実際の慰安婦の比率が想像できる。

・今日の一言(本文より)
遊郭の人身売買の裁判では、娼妓契約は無効でも借金は有効としたため、売られた娼妓は遊郭から出ることができなかった。
유곽의 인신 매매의 재판에서는 창기 계약은 무효이지만 빚은 유효로 했기 때문에 팔린 창기는 유곽에서 나올 수 없었다.
妓馆区的人身买卖的判决中,娼妓的合同即便无效但借款是有效的,所以被卖的娼妓不能逃脱妓馆区。
In the human trafficking in a licensed quarter trial, even if a prostitute's contract was invalid, the debt was valid so the sold prostitute became unable to leave the licensed quarts.

タグ:吉見義明
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