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ドストエフスキーのおもしろさ:ことば・作品・生涯(岩波ジュニア新書) [本(人物伝記]

『ドストエフスキーのおもしろさ:ことば・作品・生涯』
中村健之介(ロシア文学、比較文学)
岩波ジュニア新書(1988)


ドストエフスキー名言集

新しいキリスト教としての社会主義

日本人は侮辱されると相手の前で切腹し恨みをはらしたように満足する

自分自身を愛するように人を愛することは不可能だ。
しかし、人間はその理想をめざして進んでいる。

二二が四は死の始まり

ロシアの宗教はロシア正教と分離派

泣いているこどもは、やりきれないほどいやなものだ。
だが、ゆかいに笑っているこども、これは正に天国からの光だ。

人間の真に支え守る力は、その個人の孤立した努力にではなく、
人ぴととの共なる一体感の中にある。

ドストエフスキー
医師かつ地主の父は農奴に襲撃されて殺される
社会主義に心酔してシベリアに流刑
時事評論家としても活躍した

・今日の一言(本文より)
Dostoevsky gives me more than any scientist, more than Gauss.
ドストエフスキーが私にあたえたものは他のいかなる思想家のあたえたものよりも大きく、ガウスだってそれに及ばない。
도스토예프스키가 나에게 준 것은 다른 어떤 사상가가 준 것보다도 크고, 가우스조차 그것에 미치지 못한다.
陀思妥耶夫斯基给我的东西比其他任何的思想家要大,高斯也比不上。

タグ:中村健之介
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