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サバルタンは語ることができるか(みすずライブラリー) [本(哲学思想]

『サバルタンは語ることができるか』
G.C. スピヴァク(ネオコロニアリズムの批評家)
みすず書房(1998)


原題:Can the Subaltern Speak? 1988

この論文のもともとのタイトルは「権力、欲望、利害」

サバルタンの女性=従属的地位に置かれている女性

サバルタンはサバルタンであるかぎりは
第一世界であれ第三世界であれ
特権的地位にある者たちからはその声を聴いてもらうことができない

☆☆☆☆☆
フランス思想の本。異様に語彙が難しい。

・今日の一言(本文より)
The Hindo widow ascends the pyre of the dead husband and immolates herself upon it. This is widow sacrifice.
ヒンドゥー教徒の寡婦が死んだ夫の火葬用の薪の上に登り、それの上でわが身を犠牲に供する(immolate)。これが寡婦殉死である(widow sacrifice)。
힌두교도의 과부가 죽은 남편의 화장용의 땔나무 위에 오르고, 그 위에서 자기 몸을 희생양으로 제공한다/바쳐진다. 이것이 과부순사이다.
印度教徒的寡妇登上用于火葬的死去丈夫的木柴上,在那上面牺牲自己。这就是寡妇殉死。

タグ:スピヴァク
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