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「当事者」の時代(光文社新書) [本(日本の問題]

『「当事者」の時代』
佐々木俊尚(作家、ジャーナリスト)
光文社新書(2012)


マイノリティ憑依で解く、日本のメディア史。

はてな民と想像の共同体の国民国家の類似

市民運動は自分たちが紙面に出したい意見を代弁させるツール
記者は市民運動を嫌っている

記者は市民と対等と思っていない

被害者だからこそ加害者になるメカニズムからいかに切り離すか
七・七告発:日本の労働者は在日アジア人民を抑圧する側だ
小田実の被害者=加害者論

70年代、アイヌを犬と呼んだ小学生と本当だと応じた大人たち

自分自身の問題に対して自分自身のために戦う民族こそ信用できる

当事者主義からマイノリティ憑依への転落

硫黄島の玉砕、終戦交渉を有利にするため

アジアの死者二千万人の多くは
戦死した日本兵たちの爆撃や戦車小銃によって殺された人たちだ
▽間違い。餓死と病死です。

自動車王フォード:
ミニスカートはユダヤの陰謀だ

他者に当事者であることを求めるのは傍観者の要求

・今日の一言(本文より)
新聞は中立報道のため権力に対するバランスとして市民運動を紹介している。
신문은 중립 보도하기 위해 권력에 대한 밸런스로서(균형으로서) 시민운동을 소개하고 있다.
报纸为了公平报道,作为平衡权力而介绍市民运动。
Newspapers include/put citizens movements (in articles) to balance those in power for neutral reporting.

タグ:佐々木俊尚
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