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日本人の死生観 [本(東洋思想]

『日本人の死生観』
唐澤富太郎(ドイツ哲学、鎌倉新仏教)
玉川大学出版部(1991)


山岡鉄舟:腹いたやくるしき中に明けがらす

ネルソン:Thanks God, I have done my duty.神に謝す、我は我が任務を全うせり

道元:修証一等

無常を観ずる

親鸞:罪悪感から
道元:時間的な無常観から

一つの中にすべてが入っている

自由と平等の矛盾を調節するのが愛である

良寛:
病になつたときには病になつた方がよろしく。死ぬときには死ぬのがよろしく候。

良寛の嫌いなもの
書家の書、料理人の料理、詩人の詩

田辺元:道元は日本哲学の先蹤
道元は仏教指導者の養成を目指した。

自分に末法を見た親鸞と社会現象に見た日蓮。
日蓮は自分を上行菩薩と考えた。

価値愛と存在愛
慈悲に近いのは母性愛

武士の娘 A Daughter of the Samurai の著者杉本鉞子

子どもに愛された童話の主人公、良寛、一茶、一休。

・今日の一言(本文より)
運命を愛することのできない人間は一生幸福になれない。
운명을 사랑할 수 없는 인간은 일생 행복해질 수 없다.
不爱命运的人一生不能幸福。
One who does not love their own fate will not become happy in their whole life.

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