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ヘーゲル:生きてゆく力としての弁証法(シリーズ・哲学のエッセンス) [本(哲学思想]

『ヘーゲル:生きてゆく力としての弁証法』
栗原隆(ドイツ観念論哲学)
日本放送出版協会(2004)


知の無媒介性。
経験でなく直観に真理がある。
高校生である人が高校生でないようになったからこそ大学生になることができた。

ヘーゲルは、哲学にあっては許されないと考えられた矛盾や葛藤に
認識を発展させる積極的な意義を捉えた。

ヘーゲル哲学は知がいかに成立するのかを知ろうとする哲学。

ヘーゲル哲学の目指すところは生きることを学ぶこと。

弁証法的否定の構想を懐疑論から受容に見る。

・今日の一言(本文より)
矛盾を指摘することのできるような認識こそが真理を拓くことができる。
모순을 지적할 수 있는 인식이야말로 진리를 개척할 수 있다.
只有能指出矛盾的认识才能打开真理。
Only those recognitions that can point out contradictions can reveal the truth.

タグ:栗原隆
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