SSブログ

中国村落制度の史的研究 [本(東洋史]

『中国村落制度の史的研究』
松本善海(東洋史)
岩波書店(1977)


地方政治の通史。

天子の代官たる長官と地方人の意志の代表者ため諸曹の共同統治

一県が約四郷、一郷が四亭

パール・バック:
中国人は個人としてはその日常生活において常に民主主義を実行して来た

自分で自分自身のことだけを考える習慣のついた中国人

☆☆☆☆☆
豪族の拡大がなぜ農民の困窮に直結するのか考え直すべきと思う。

・今日の一言(本文より)
中国人はわれわれの心の中には全体的な一つの抽象概念としてのみ存在する。
중국인은 우리들의 마음 속에는 전체적인 하나의 추상 개념으로서만 존재한다.
中国人在我们心中只作为整体性的一个抽象概念存在。
We Chinese people exist only one overall abstract notion in our hearts.

タグ:松本善海
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。