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快感回路:なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか [本(脳科学]

『快感回路:なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか』
デイヴィッド・J・リンデン(神経科学)
河出書房新社(2012)


原題:The Compass of Pleasure

さまざまな依存症における脳の働きを解説する
ミルナーの快感刺激ラットの実験を
人間にもしていたのに驚き。

脳の深部の電極の自己刺激を続けた患者B-19。
同姓愛者を異性愛に変えようという実験である。

快感回路が単独で活動しても、
色合いも深みもない無味乾燥な快感が生じるだけ。

ヘロインの注射でヘロイン依存になる確率は35%
大麻は8%
アルコール4%
タバコは80%

大半の肥満患者はレプチン抵抗性がある。

生涯にわたって純粋な同性愛的行動を続ける動物は少ない。
ほとんどは動物園のオス。

・今日の一言(本文より)
Behavior is pulled forward by pleasure as well as pushed forward by pain.
行動は苦痛に後押しされるだけでなく、快感に引っ張られる。
행동은 고통이 밀뿐만 아니라, 쾌감이 끌어당긴다.
行动不但被痛苦推,而且被快感拉。

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