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英語多読・多聴指導マニュアル(英語教育21世紀叢書) [本(英語学習]

『英語多読・多聴指導マニュアル』
高瀬敦子(英語教授法)
大修館書店(2010)


GDの目的は自信回復。
実際、GDによって語彙力や文法力が付くわけではなく、
本を読み切る根気がつき、慣れるのが大きいようだ。

一度翻訳調の日本語にしないと訳せないのが、
一対一訳読授業の弊害。
通訳や翻訳で中間言語を作るという意見もあるが、
あれは語力の低さを補うための技法であって、
プロはあんなことはしないものだ。

語学の達人ロンブ・カトー
5か国語の同時通訳と、10の通訳、15の翻訳をするらしい。
本から文法と語彙を学ぶべきという。

英語多読の入門によいものとして、
Foundations Reading Library
というのがあるらしい。
登場人物がシリーズ通して同じで、
若者に設定されており、同じ語彙の反復率が高くなっているという。
GDよりさらに進化した多読教材である。

・今日の一言(本文より)
I oversplept and missed the train.
寝過ごして電車に乗り遅れた。
늦잠 자서 전철을 놓쳤다.
늦잠 자느라고 전철을 놓쳤다.
睡过了头,没赶上车。

タグ:高瀬敦子
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