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とつぜん会社が英語になったら…「まっとうな英語」のすすめ [本(英語学習]

『とつぜん会社が英語になったら…「まっとうな英語」のすすめ』
宮永國子(社会人類学)
武田ランダムハウスジャパン(2010)


this、that、itと、
should、could、wouldの違いについての本

奇妙な妄想に満ちている。
酔っぱらって書いたような印象を受ける。

日本語には抽象表現がないと言っている。
おそらくそれほど著者の日本語が貧しいのだろう。

イメージ優先の日本語。
これも使い方の問題に過ぎない。

中国人の見ている前で欧米のトップに勝って
はじめて中国人に信用される。
英語の世界語としての地位は揺るぎそうもないね。

日本人と対等に付き合おうとして問題を起こして苦労し
平等をあきらめて権威的になって
うまくつき合えるようになったアメリカ人の話は面白い。

日本社会はほとんどが体育会系のノリの縦社会で、
誰が上で、誰が下かとか、
上下関係をつけないとまともに付き合えない人ばかりだからね。
たぶんアメリカ人が平等に付き合おうとしても、
相手の日本人が上か下かにしようとするので
うまくいかなかったのだろう。

社会人類学者だけあって社会比較は面白いが
日本語と英語の比較の部分は、特に言及する価値はないようだ。

・今日の二言(本文より)
This gentleman is an old friend of mine.
この紳士は私の旧友です
이 신사는 나의 옛 친구입니다.
这个绅士是我的老朋友。

You could also try a video game called Save My Mortgage, although it would be rather depressing.
「住宅ローンを守れ」というテレビゲームでもやってみますか、少々気が重くなるでしょうけれども。
「주택융자를 지켜라」라는 비디오게임이라도 해 보겠습니까? 좀 마음이 무거워지겠지만.
你也玩儿「保护房贷」这个电视游戏吗?心情虽然会变得稍微沉重。

タグ:宮永國子
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