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aとtheの底力-冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界 [本(英語学習]

『aとtheの底力』
津守光太(代々木ゼミナール講師)
プレイス(2008)


まあ、さまざまな冠詞本と特に差はない。

全体の中の部分に対して使うthe
方角/左右/朝昼晩/身体部位/過去現在未来など。

河川名やアメリカにtheをつける理由は
一般名詞の部分を修飾しているからだと思うが……
このあたりの説明にも違和感があった。

lakeにtheがつかないのは
前方において限定詞のように機能しているから
Lake Victoria 湖のヴィクトリア

my friend の説明はあれでいいのだろうか?
例えば、目の前に本人がいるときに
my friend を使うのは問題ないはず。
ピーターセンが言ったのは日記で唐突に使うときのミス。
最初にtheを使うの同じ原理の間違いなのだ。

冠詞と日本社会の議論も変だと思う。
社会が言語を選ぶことはあってもまず逆はないだろうから。

・今日の二言(本文より)
彼女の腕をつかんだ
그녀의 팔을 붙잡았다.
He took her by the arm
他抓住她的手腕。

彼は週給だ。
그는 주급이다.
He gets paid by the week.
他的工资是周薪制。

タグ:津守光太
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