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3月に読み終わった外国語の本 [語学学習記録]

今月はあんまり読めなかったです。

●中国語の漢字の読み方を覚える方法
中国語の漢字は、特に声調をなかなか覚えられない。これをどうするか考えたのが次の方法である。

読み間違え漢字があったら、その漢字の読みを導き出す公式を考える。誤読漢字から連想する基礎的な漢字を思い浮かべ、そこから変換して考える。最近私が読み間違えたのは、怔zheng4、恸tong4、脊ji3、趴pa1など。

怔(zheng4)=正(zheng4)/ りっしんべんを足しても発音同じ
恸(tong4)=动(dong4,d⇒t)/ りっしんべんを足すとdがtに変化
脊(ji3)=背(bei4)/ 月では北が夫になるのは3ページ
趴(pa1)=八(ba1,b⇒p)/ 足へん足したらbがpに変化

これで覚えられるかどうかはわからないが、しばらくは続けてみるつもり。

2011.03.29
『秀丽江山1: 青龙卷』
李歆(作家)
朝华出版社(2007)


光武帝小説の1巻を読了。タイトルの秀麗とはもちろん、劉秀、陰麗華から一字ずつとったもの。現代中国の女子大生がタイムスリップして、陰麗華として生きることになるというもの。

なぜかこの主人公はテコンドーをやっていたので、内容はすっかり武侠小説。金庸小説の主人公同様に人の話をろくに聞かずに怒っては喧嘩を始めるのであった。しかも劉秀とその兄劉縯と三角関係になる始末第一巻は劉秀が陰麗華に正式にプロポーズする瞬間まで。

2011.03.22
『바람의 딸 - 걸어서 지구 세바퀴 반 4』
한비야(오지여행가)
푸른숲(2007)


『風の娘 - 歩いて地球三周半 4』

全四巻の最期、モンゴル、チベット、中国編。ただしこの後すぐに韓国国内を歩く話へと続くのだけども。

個人的にはチベットのラサに自転車で現れた日本人大学生山田君にびっくり。ラサに自転車で!うーむ……というか、誰だこの山田君は?

チベットに対する韓国人の思いは意味深なものがある。チベットが将来どうなるのか?

韓国
 独立し、言語も維持
アイルランド
 独立するが、現地語の使用は半減、一部は占領されたまま
沖縄
 国内のまま経済的恩恵をうける。現地語の使用は激減
アイヌ
 民族的にも非常に少数派となり、現地語の話者もほぼ壊滅

どのあたりに落ち着くのだろう……

2011.03.13
『Where Death and Glory Meet: Colonel Robert Gould Shaw and the 54th Massachusetts Infantry』
Russell Duncan(historian)
Univ of Georgia Pr(1999)


『死と栄光が交わる場所:ロバート・グールド・ショー大佐と第54マサチューセッツ歩兵連隊』

アメリカ初の黒人部隊の将軍となったショー大佐の伝記。

小柄で美貌の白人青年将軍ショーが黒人兵士を率いる様子はなかなか絵になるなと思った。

・今日の一言
There was a huge numerical disparity between the two sides, Liu Hsiu's forces totalling 8,000 to 9,000 men as against Wang Mang's 400,000.
这次战争双方军力强弱悬殊,刘秀只有八九千人,而王莽有四十余万人。
この戦いの双方の戦力は大きくかけ離れていた。劉秀の軍はわずか7,800人に過ぎず、王莽軍は40万人を越えていたのだ。
이 전투에서는 쌍방의 병력은 훨씬 멀리 떨어져 있었다. 유슈(劉秀)의 군은 불과 7, 800명 뿐이고, 왕망(王莽)군은 40만명을 넘어 있었던 것이다.

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