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东汉光武帝刘秀大传 [光武帝劉秀(Emperor Guangwu)]

『东汉光武帝刘秀大传』
臧嵘(历史学)
人民教育出版社(2002)


より新しい光武帝論。
光武帝の凄さがよくわかる本で、
光武帝ファンなら必読だ!
冒頭で光武帝がどのように
誤解されていたかの説明があり、
苦笑されられる。

マルクス主義歴史論では、
農民反乱は共産革命の原形という扱いを受けているが、
光武帝はそれを壊滅させた豪族の謀略家とみなされていたこと。

実際には農民反乱を吸収して、その利益を代表する立場だったのだが……

続いて後漢が驚くべき発展をした王朝であることが述べられている。
特に耕地面積が前漢の2.8倍というのは驚愕。
古代の農業社会では生産のほとんどは農耕なわけで、
このことはどんなに低く見ても
後漢は前漢の2倍以上の国民総生産があったことを示す。

また度田も失敗ではなく、
徹底的な大成功であったことを詳細に論じている。

他にもさまざまな政策や戦闘経過の分析があり、
ほとんとすべてが最善の判断を下したという結論なのだ。

この本を読むと光武帝の凄さはスケールが違うというより、
もはや異次元レベルに到達していることがわかる。

・光武帝の一言
楽此不疲。
好きですることは疲れない。
즐거워서 피곤하지 않다.
Delight in something and never get tired of it.

タグ:光武帝 劉秀
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