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ホーキング、未来を語る [本(物理/天文]

『ホーキング、未来を語る』
スティーヴン・ホーキング(理論物理学)
アーチストハウス(2004)


最新物理学の世界を知る良書。

原題はThe Universe in a Nutshell。

相対性理論は難しい。
ホーキングはいまだに一週間に2、3通
アインシュタインは間違っているという手紙を受け取るらしい。

ホーキングの時間論。
過去が無限なら起こるべきことがすべて終わってしまう。
故に時間には始まりがあるのだ。

時間を虚数で表すと数学的に空間と時間が同等となる。
数学的な正しさとは、予測性である。

物理学者の意外な業績。
ファインマンはマヤの象形文字を解読。

真空エネルギーの重力の効果は斥力。
物がないと重さはマイナスなのだ。

IPRパラドックスは
情報の超光速を示したものではない。
特定のスピンを選ぶことはできないため。

ホーキングが映画にも出演。
エンタープライズ号で、
ニュートン、アインシュタインとポーカーをした。
横にマリリン・モンローだそうだ。

・今日の一言
過去が無限なら起こるべきことがすべて終わってしまう。故に時間には始まりがある。
과거가 무한이라면 일어나야 할 것이 모두 끝나버린다. 그러므로 시간에는 시작이 있다.
要是过去是无限的话,应该发生事情全部都结束了。所以时间才有开端。
If the past is infinite, all things that can happen are already finished. Therefore time has a beginning.

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