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タンパク質の一生-生命活動の舞台裏(岩波新書) [本(生物学]

『タンパク質の一生』
永田和宏(細胞生物学、歌人)
岩波新書(2008)


細胞の活動を知る。

コラーゲンはアミノ酸に分解されてから栄養素として再利用される。
コラーゲン摂取に特に意味なし。
栄養食品はだいたいそんなもの。

工場の品質管理にたとえているのが面白い。
細胞の活動も工場の品質管理の類似点。
・翻訳停止は、生産ラインのストップ。
 遺伝暗号のポリペプチドへの翻訳を止めること
・分子シャペロンによるタンパク質の再生が修理再生
・ERADによる分解は廃棄処分。小胞体関連分解など
・細胞の自殺は工場閉鎖。アポトーシスのこと。

・今日の一言(文中より)
ヒトの身体には60兆個の細胞があり、細胞一つには80億個のタンパク質がある。
인간의 신체에는 60조 개의 세포가 있고, 세포 한 편에는 80억 개의 단백질이 있다.
人的身体有六十万亿个细胞,每一个细胞里有八十亿个蛋白质。
The human body has 60 trillion cells, and its one cell has 8 billion proteins.

タグ:永田和宏
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