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小説の読み方-感想が語れる着眼点(PHP新書) [本(読書と文章]

『小説の読み方/平野啓一郎/PHP新書/2009』
著者:作家
評価:小説を分析的に読む方法


小説の分析的に読む方法。4つの分析。
メカニズム:舞台やプロット
発達:作家の人生での作品の位置づけ
進化:社会における位置づけ
機能:作者の意図・ジャンル分け。
これらを考えながら読むわけ。

……合わん!
私の本の読み方と全く違う。
本を読むときにそんなこと考えたくないわ!
本の読むときは何も考えずに、
その世界にずっぽりと埋まってのめり込みたいのに。
こんな退屈そうな読み方がよくできるもんだ。

小説を読ませる要素。
エンターテインメントの2つの要素は、謎解きと逃亡。
私が追加するとなら、もう一つ、対立/葛藤というのもある。

・今日の一言(本文より・三島由紀夫の言葉)
最期の一行が決まらないと小説は書けない。
마지막의 일행이 결정되지 않으면 소설을 쓸 수 없다.
如果想好最后一行,就不能开始写小说。
I cannot write a novel without deciding the last sentence.

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