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ホモ・フロレシエンシス〈上・下〉-1万2000年前に消えた人類(NHKブックス) [本(生物学]


『ホモ・フロレシエンシス〈上〉/マイク・モーウッド、ペニー・ヴァン・オオステルチィ/NHKブックス/2008』
『ホモ・フロレシエンシス〈下〉/マイク・モーウッド、ペニー・ヴァン・オオステルチィ/NHKブックス/2008』
著者:考古学者と作家
評価:12000年前までインドネシアにいたとされる謎の原人の発見の話


前頭葉と側頭葉の比率がホモ・エレクトスより高い。
原人より進化しているのであるが、
アウストラロピテクス属のように発達した犬歯も持つ。

一人の骨格はLBIは106cm、体重30kg。
鎖骨が短く投げる能力は低い。
人類の利点である、投擲能力は弱いようだ。
ドイツでは40万年前の3本の投げ槍が発見されている。
こちらの人類とは系統が異なるのだ。

ブリストル・フォスターの島の法則
ウサギより大きいほ乳類は小型化し、
より小さいほ乳類と爬虫類と鳥類は大きくなる。
ホモ・フロレシエンシスもその例外ではない。

ただし小頭症の現生人類という説もありまだ確定とは言えないらしい。

・今日の一言
1万2千年前までインドネシアに成人の身長106cm体重30kgの人類がいた。
1만2년전까지 인도네시아에서 성인의 신장이 106cm 체중이 30kg의 인류가 있었다.
一万两千年以前印度尼西亚有身高106厘米体重30公斤的人。
There was a kind of humans who were 106cm tall and weighed 30kg in Indonesia until 12,000 years ago.

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