SSブログ

韓国語発音ガイド-理論と実践 [本(韓国語学習]

『韓国語発音ガイド/秋美鎬・山下佳江・William O’Grady/白帝社/2008』
著者:言語学
評価:研究論文的な発音の解説。


メグライアン、Meg Ryanを、
MengNyanメンニャンと読んで違和感がないというのは面白い。

認知科学の問題であるが、
そもそも私たちは音そのものを聴くのではない。
音を作る喉の動きを感じて聴くのである。
だから韓国語の多くの音の変化も、
韓国人にとって同じ音であり変化などしていないのだ。
もちろん日本語でも同じことである。
日本人が同じ音と思って話している日本語の音が、
外国人には何種類に聞こえることがあるのだ。

速く発音することで、
同じ運動ブログラムによる同じ発声器官の動きが、
ゆっくり発音するときと違う音になるのである。
そしてこのとき、ネイティヴはそれを同じ音として聞き取るのである。

従って学ぶことは、音は自然にどのように崩れるかである。

気になったこととしは、
激音の前に1/4~1/8の間があり促音的と指摘があったが、
激音(有気音)もそれより少ない1/8~1/16ぐらいの間があり、
促音的になる。ネイティヴに確認済み。

また激音(有気音)は、
声帯以外の力を抜いた方が出やすいと思うのだけどどうだろう?
私は中国語の有気音も力を抜くことで出しているんだけど。

・今日の一言(本の例文より)
한국 문학? 그거 괜찮아? 취직할 때 안 좋지 않아?
韓国文学?それ大丈夫?就職のときよくなくない?
韩国文学?那个没问题吗?对就业不利吧?
Korean literature? Is that OK? Isn't it no good for getting a job?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。