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ジャーナリズムの可能性(岩波新書) [本(日本の問題]

『ジャーナリズムの可能性/原寿雄/岩波新書/2009』
著者:共同通信社
評価:さすがに昔の人の意見という感じ


新聞界のボス渡辺恒雄。
小渕も小沢とも毎週電話し、一千万部で総理を動かせると豪語。
マスコミが権力であるというのがよくわかる話。

官僚の戦い方。
大蔵省批判すると役人が押しかける。
情報を遮断され、税務調査が入るのだ。
国税と大蔵省は一体なのである。
日本の官僚は無敵だねえ。

記者クラブは内部で解決すべきとする。
やっぱり内部の人だからこうなるわけだ。

インターネットは新聞に取って代わらない。
取っては代わらないけど、かなりの部分、新聞の影響力は落ちるだろう。
著者の想定する未来展望も現実性があまり感じられない。

・今日の一言
官僚に反抗すると税務調査が行われて逮捕される。
일본에서는 관료에게 반항하면 세무조사가 행해져 체포된다.
要是悖逆官僚的话,会被进行税务调查而逮捕。
If you resist bureaucracy, you are under audit investigation and arrested.

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