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时间沁润的早晨(時が滲む朝) - 楊逸 [中文文件]

『時が滲む朝/楊逸/文藝春秋/2008』
作者:作家
评价:这部小说的描写很浅,好像一个梗概一样,没意思。


  我看完了『時が滲む朝(时间沁润的早晨)』。这是芥川奖的获奖作品。
  我说的有点严厉,但坦率地说,这部小说的描写很浅,好像一个梗概一样,没意思。和前作的『ワンちゃん』水平明显地不一样。
  女性作家描写男性心理应该很难。但是因为想不出来所以不写的话,就成了没劲的故事。不明白也要发挥想象力详细地描写,这才是作家的工作吧。
  这个作品是最新的,可是我觉得文章的水平也不太高。现在式和过去式的的用法不自然,文章的节奏感也不好。也许推敲的时间不够。这个作品中也有"紙の虎、曲高和寡(纸老虎,曲高和寡)"等汉语的直译。把这些词汇当日语用,当然日本人不明白。
  我有一个从小说里知道的事情。日本发行民主活动家的签证。可是其他的故事基本上是从新闻上能想象出来的事情,这个故事没有临场之感。
  坦率地说的话,我想这个作品得奖的理由是"中国人用日文描写天安门事件"的主题,就是非常政治性的理由。大概是让中国政府告诉中国人民详细的天安门事件,这样的呼吁吧。

 楊逸の『時が滲む朝』を読みました。芥川賞受賞作品です。
 厳しい言い方かもしれませんが、薄っぺらな描写で、あらすじみたいで面白くありませんでした。前作の『ワンちゃん』とのレベルの差があまりに歴然としています。
 女性作家に男性心理の描写は難しいと思います。しかし想像できないから書かないのでは面白くありません。わからなくても想像で書き込むのが作家の仕事ではないでしょうか。
 文章の質もこちらが後に書かれたのに下がっているように感じました。現在形と過去形の使い分けなども不自然で、言葉のリズムもよくありません。推敲の時間が短かったのでしょうか。紙の虎、曲高和寡など、中国語の直訳まであります。日本語としてそのまま使ってありますが、これでは日本人には意味がわかりません。
 一つ知らなかったのは、日本には民主活動家というビザがあることでした。しかしその他ほとんどはテレビニュースから想像できるようなことしか書かれておらず、物語に臨場感というものがありません。
 正直、この作品が芥川賞なのは、"中国人が日本語で天安門事件を描いた"という主題によるもので、極めて政治的な理由による受賞だと思います。おそらくは中国政府に民衆に天安門事件をちゃんと教えろというアピールなのでしょう。

・今天的一句话
故乡呢,就是自己出生的地方,和死去的地方。
Hometown, it's a place where you were born, where you will die.
ふるさとはね、自分の生まれたところ、そして死ぬところです。
고향은 말이에요. 내가 태어난 곳, 그리고 죽을 곳이에요.

タグ:楊逸
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