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偶然の確率 [本(数学]

『偶然の確率』
アミール・D. アクゼル(数学、統計学)
アーティストハウス(2005)


統計を面白さを語る。分量少ない。
最後の問題に解説がなく欠陥。

インスペクション・パラドックスの例
半数以上の人が平均寿命より長生きする。
イスラエル男性の平均寿命76.7。高過ぎる。
これは移民による誤差。
というのも移民年齢より早く死ぬことがないから。

統計学的に正しい結婚のススメ
一生に出会う花婿花嫁候補の約37%と付き合って、
それより良い会ったらすぐ結婚すると、
最もよい相手にある確率が高い。
この37%とは1/e・e=2.71828...のこと。

ベイズ確率の注意点。
エイズ検査問題の場合それは総人口の代表サンプルであり、
入院中の患者なら確率が違ってくる。
事前確率は主観的だが条件付き確率は客観性が強い。
事前確率を適切に選択するのが難しいのである。

・今日の一言(統計学者)
一生に出会う花婿花嫁候補の約37%と付き合って、それより良い人に会ったらすぐ結婚せよ。
일생에서 만나는 신랑신부감의 약37%와 사귀고, 그 사람들보다 좋은 사람을 만나면 바로 결혼해라.
交际大约37%的一生中遇见的对象,然后遇到了比他们更好的人,就赶快结婚吧。
Date about 37% of prospective marriage brides or grooms that you meet in your lifetime, and then if you meet a person better than them, marry that person right away.

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コメント 2

偶然の確率を興味深く読ませて頂きました。
私個人の意見で大変申し訳ないのですが、私はあまり確率というのを気にしないタイプです。
自著「ベストチョイス」でも「偶然と必然はフィフティ・フィフティと書きました。唯心論的で何ら根拠がないのですが、こう考えるととても生きて行きやすくなるのです。

ブログで紹介している恩師都筑卓司氏は統計力学が専門ですが、私は不肖の弟子でしたので、やはり勉強不足かなとも思っています(笑)

>一生に出会う花婿花嫁候補の約37%と付き合って、それより良い人に会ったらすぐ結婚せよ。(統計学者)

私的にはウケました(^^)
by (2007-07-31 01:28) 

Kay-akira_Hirota

確率で判断する必要があるのは、その判断が多数の人にかかわる場合だと思います。類似事象が多数反復されますから。使い分けるといいのかもしれませんね。
by Kay-akira_Hirota (2007-07-31 21:44) 

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