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「負けるが勝ち」の生き残り戦略(ベスト新書) [本(生物学]

『「負けるが勝ち」の生き残り戦略/泰中啓一/ベスト新書/2006』
著者:理論生物物理学
評価:手軽に読めるゲーム理論の本

選挙の獲得議席数と新聞記事掲載面積比がほぼ比例する。
選挙の勝敗と新聞の力は直結しているようだ。

アリは地球生命の総重量バイオマスの15-20%を占めるという。
アリは地球の最大勢力である。

働きアリの6~7割は巣にとって意味のある行動をしていない。
また1~2は1シーズン全く働かないらしい。
意外に怠け者だ。

アメリカのバッファローは一時期、総個体数が3頭まで減った。
今の数まで回復したのは奇跡的である。

『知性の創発と起源/鈴木宏昭,編/オーム社/2006』
著者:認知科学者
評価:最新の比較認知科学がわかる

ラットに音と電気ショックで条件付する
学習成立後、音を聞かせて同時に記憶中枢に、
タンパク質合成阻害物質を注入する。
すると、学習内容が消えてしまう。
音を聞いていないときに注入しても記憶は消えない。
想起が同時に記憶であることを意味しているという。

・今日の一言
アリは意外と怠け者だ。
It is surprisingly that ants are very lazy.
개미는 의외로 게으름뱅이다.
想不到蚂蚁是个懒汉。

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