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「反米」日本の正体(文春新書) [本(日本の問題]

『「反米」日本の正体』
冷泉彰彦(作家、ジャーナリスト)
文春新書(2015)


小学館の日本国憲法は
109万部のベストセラー

自衛戦争の放棄に反対していた共産党
それに反論した吉田茂

60年代、沖縄の世論の99%が祖国復帰を支持

ラストサムライは政治的リベラルからの日本へのラブコール

アメリカの民主党の理念、
普遍的な自由、民主、平等原理を世界に普及する

年次改革要望書は日本からアメリカにも出されている

日米安保と在日米軍は日本の軍国主義を抑えるためのものだ。
キッシンジャー

もし米軍が撤退したら、日本は軍事力を強化するだろう。
誰も日本の再軍備を望んでいない。
従ってわれわれは瓶のふたなのだ。
ヘンリー・C・スタックポール

☆☆☆☆☆
堤未果への反論、アメリカは本当に貧困大国なのかを
親米保守と反米リベラルの政治思想史から解説。

"日本の知識人に親米派は極めて少数"
これは本当にそう思うし、またとても危険なことだと思う。

難易度3/5 推薦度3/5

タグ:冷泉彰彦
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