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保育とは何か(岩波新書) [本(中国事情]

『保育とは何か』
近藤幹生(児童学、保育学)
岩波新書(2014)


仕事をするために子どもを保育園に入れたいのに、
子どもを保育園に入れるためには
すでに仕事をしていることの証明が求められる

国や自治体には保育を実施する責任がある
企業経営の保育園の閉鎖ど行き場を失う子ども
保育園は生活援助、教育は幼稚園で
沖縄と都市では幼稚園率が高く田舎は保育園率が高い

児童は人として尊ばれる。
児童は社会の一員として重んぜられる。
児童はよい環境の中で育てられる。
児童憲章

保育従事者の半数は
保育士の資格がなくてもよい小規模保育事業B型の危険

教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと。
フランスの詩人アラゴン

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

役所仕事は矛盾してるよな。
この国は少子化を推奨しているとしか思えない。

・今日の一言(本文より、児童福祉法第一条)
All people shall strive to ensure the sound birth and growth of children, both in mind and body.
すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、かつ、育成されるよう努めなければならない。
모든 국민은 아동이 심신 모두 건강히 태어나고 또한 육성될 수 있도록 노력해야 한다.
所有国民需要共同努力让儿童身心健康地出生长大。

タグ:近藤幹生
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