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嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え [本(心理学]

『嫌われる勇気』
岸見一郎(アドラー心理学、古代哲学)
ダイヤモンド社(2013)


世界はどこまでもシンプルである
アドラー心理学はトラウマを否定する
目的論の心理学

自分の経験によって決定されるのではなく、
経験に与える意味によって自らを決定するのである。
性格を選ぶ、10歳前後
これまでの人生になにがあったとしても、
今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない

孤独を感じるにも他者が必要である
すべての悩みは対人関係の悩みである

劣等コンプレックスとは、
自らの劣等感をある種の言い訳に使いはじめた状態のことを指す
優越コンプレックス、
偽りの優越感に浸る

健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、
理想の自分との比較から生まれる

私は正しい相手は間違っていると思った時点で権力争いが始まっている
他者から承認を求めてはいけない
他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない。
自由とは他者から嫌われることである
課題を分離して共同体感覚に至る

仕事の本質は他者への貢献
10人に一人はあなたを嫌う人である
普通であることの勇気を持つ
いま、ここにスポットライトを当てる
人生の意味は自分自身が与えるもの。他者貢献の中で見つける

☆☆☆☆☆
難易度1/5 推薦度3/5

これはほとんど仏教ではないだろうか?
青年がアホすぎて疲れる……
自分の課題と他者の課題を区別する重要性は興味深い

"フロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭アドラー"
これは精神医学と臨床心理学と思うが?
普通は彼らを心理学者とすら呼ばないんだけど。

"人は褒められると無力感を得る"
褒められたという事実が内面化して
他人が不要になるケースもあるのではないか?

"ほめてはいけないし、叱ってもいけない"
"褒めずに喜ぶ、感謝する"
結局、喜ぶ、感謝するために行動するようになるとも言えないか?

"無条件に信じ続けてくれる人に何度も背信行為を働くことができるか"
そういう人はたくさんいる。
何度もというより道具と見なして無限に搾取する人物が多数存在するんだよね。
いわゆるサイコパス。

・今日の一言(本文より、ニーバーの祈り)
God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed, courage to change the things that should be changed, and the wisdom to distinguish the one from the other.
神よ、願わくばわたしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ。
주여, 우리에게 우리가 바꿀 수 없는 것을 평온하게 받아들이는 은혜와 바꿔야 할 것을 바꿀 수 있는 용기, 그리고 이 둘을 분별하는 지혜를 허락하소서.
神啊,求您赐我宁静的心,接受我所不能改变的事,赐我勇气,改变我所能改变;赐我智慧,分辨两者的差别。

タグ:岸見一郎
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