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他力の真髄:あるがままに生きる心(目の眼ライブラリー) [本(仏教]

『他力の真髄:あるがままに生きる心』
高柳武(毎日新聞)
目の眼ライブラリー(1999)


後生を願うというは、
ただいま頸を切らるるものの心になりて、
念仏申すべし。法然

絶対矛盾の自己同一=死ぬことが生きること

二見に落ちる
右するか左するかの二途に迷うこと

仏説にあらずといえども、おのおの正理に従う。
正教となすに堪えたり。福あって罪なし。富永仲基

教行信証の順。教えを聞き、行って、信を得て、証を体験する
霊魂や来世という考えの入る余地はない

阿弥陀如来は、あるから信じるのではなくて、
信じることができるからあるのだ。鈴木大拙

約束の 念仏は 申して候よ やろうやらじは 弥陀のはからい。
蓮生房、熊谷直実

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

著名な仏教者の言葉を大量に引用し、
その共通性の中から仏教の本質を取り出している

極楽浄土はないとするのは問題。
みな死後に浄土で再会できると信じていたからね。

・今日の一言(本文より、清沢満之)
人間はどんなことをしても、自分が満足して後悔がなけれはそれでよい。泥棒であれ、詐欺であれ、人殺しであれ、何であってもよい。
인간은 어떤 일을 해도 자신이 만족하고 후회하지 않는면 그것으로 괜찮다. 도둑이든, 사기꾼이든, 살인자든, 무엇을 해도 괜찮다.
人无论做什么事情只要自己满足了不后悔就可以。不管是小偷、骗子、杀人犯,什么都可以。
It is enough for people to do anything as long as they are satisfied and do not regret it. Anything, even stealing, committing fraud, and murder is ok.

タグ:高柳武
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