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金子みすゞ いのちのうた〈2〉 [本(仏教]

『金子みすゞ いのちのうた〈2〉』
石川教張(日蓮宗)
JULA出版局(2003)


☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

日蓮宗の観点から、金子みすゞの詩の仏教性を解説。
大漁、木、繭と墓とかもインパクトあるな。

・今日の一詩(本文より)
蜂と神さま 

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。

そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。  

The Bee and God.

God and a bee
A bee is inside a flower,
A flower is inside a garden,
A garden is inside a clay fence,
A clay fence is inside a town,
A town is inside Japan,
Japan is inside the world,
The world is inside of God.

And so,and so, God is inside a little bee.

蜜蜂和神

蜜蜂,在花朵里面
花朵,在花园里面
花园,在围墙里面
围墙,在小镇里面
小镇,在国家里面
国家,在世界里面
世界,在上帝里面

然后呢、然后呢、上帝啊
又在,小不点儿蜜蜂里面

꿀벌과 하느님

벌은 꿀꽃 안에,
꽃은 정원 안에,
정원은 토담 안에,
토담은 마을 안에,
마을은 일본 안에,
일본은 세계 안에,
세계는 하느님 안에.

그렇게 해서, 그렇게 해서 하느님은
자그만 꿀벌 속 안에.

タグ:石川教張
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