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図説あらすじでわかる!今昔物語集と日本の神と仏(青春新書インテリジェンス) [本(仏教]

『今昔物語集と日本の神と仏』
小峯和明(日本中世文学)
青春新書インテリジェンス(2012)


仏教の始まりと伝承がテーマ
芥川竜之介の羅生門、鼻、芋粥の原作
釈迦の出家が19歳に
天竺=インド
震旦=中国
アショーカ王には八万四千の后があったが、
王子がひとりもいなかった。

鳩摩羅什の父鳩摩羅焔

明帝のもとにやってきたインド僧摩騰迦、法力で道士を倒す

玄奘の師はナーランダー寺院の戒賢論師、当時106歳
百済の僧道欣が聖徳太子に仕える
死の淵の釈迦が息子ラーフラを仏たちに託す哀願をする話
この世で別れた人と再会できる具会一処

地蔵菩薩は弥勒菩薩までのつなぎ
虚空蔵菩薩。記憶力を高める求聞持法の本尊、学術、芸術の神
法華経を守護する普賢菩薩
文殊菩薩、現世では釈迦の弟子も仏の世界では師匠だった
女仏といえば吉祥天と弁財天

☆☆☆☆☆
難易度1/5 推薦度4/5

原文を読んだ人の再確認向き。

・今日の一言(本文より)
明帝に聖人が来るという夢告があり、摩騰迦がやってきた。皇帝はこれを手厚くもてなして帰依したが、大臣や道教の僧たちは快く思わず摩騰迦に法力競べを挑んだ。
명제(明帝)가 성인이 온다고 하는 꿈을 꾸었고, 마토카(摩騰迦)가 왔다. 황제는 이 사람을 극진하게 대접하고 귀의했지만, 대신이나 도교의 승려들은 좋아하지 않고 마토카(摩騰迦)에게 법력 겨루기를 도전했다.
东汉明帝梦见圣人来访,然后摩腾迦来了。皇帝热情地款待了他,并归依佛教,但大臣和道士们不高兴,他们向摩腾迦挑战超能力。
Emperor Ming dreamed that a saint would come, and then Motengjia came. The Emperor warmly entertained him and embraced Buddhism, but the emperor's ministers and the priests of Taoism thought poorly of him and then they challenged him to a competition of supernatural power.

タグ:小峯和明
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