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釈尊:その行動と思想(東洋人の行動と思想〈1〉) [本(仏教]

『釈尊:その行動と思想』
宮坂宥勝(インド学)
評論社(1975)


マガタ国やコーサラ国の打刻貨幣
共和制政治を賞賛

釈尊生誕の聖地ルンビニー、
成道の聖地ブッダガヤー、
初転法輪の聖地バーラーナシー、
涅槃の聖地クシナーラー

古代インドの地租は六分の一。馬と象は国王の専売

天上天下唯我独尊は、誕生のときの宗教儀式。エリアーデ

釈迦国の王子でなく
コーサラ国の隷属下のサキヤ族の族長の子。

第一夫人ヤショーダラー、
第二夫人ゴーパー、
第三夫人マノーダラー

サキヤ族の滅亡
コーサラ国の王子ヴィドゥーダバ。
母がサキヤ族の下女の娘。
国王となるとサキヤ族を滅ぼす

デーヴァダッタの仏教はずっと後代にも続いた

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

歴史上のゴータマを探る本ではないというが、
興味深い指摘も多い。

・今日の一言(本文より)
彼于战场上,虽胜百万人,未若克己者,战士之最上。
戦争で百万の人びとに打ち勝つよりも一人のおのれに勝つ者こそ、最上の戦勝者である。
Though one may conquer a thousand times a thousand men in battle, yet he indeed is the noblest victor who conquers himself.
전쟁에서 백만 명의 사람들을 이기는 것보다 한 명의 자신을 이기는 사람이야말로 최상의 승자이다.

タグ:宮坂宥勝
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