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法然のことば [本(仏教]

『法然のことば』
寺内大吉(浄土宗僧侶)
鈴木出版(2001)


著者は毎日念仏35000を実行
上宮高校の校歌は法然の歌。

台風は女性のヒステリー現象なのでアメリカでは女性名をつける

室津の遊女は一年後立ち寄ったときはすでに他界。
病身であったのではないか

親友、遊蓮房円照

心の澄んだときの念仏も心が乱れたときの念仏も同じ
選択はせんちゃく、せんじゃくと読む
シンガポールで阿弥陀仏は交通安全の守護神

家康の知恵袋本多正信は一揆軍として家康と戦った
ゴーギャンの論争で自分の方耳を切り落としたゴッホ

与謝野蕪村。
日の光今朝や鰯のかしらより。
鰯の頭も尊像に見えるという信心の眼で
今朝の日輪をふり仰げば光明遍照の阿弥陀如来だった。

家康の曾祖父は京都知恩院の住職
法然は断穀上人。豆類の穀物も口にせずとも

木曽義仲入京以来の平孫狩り
他力であるから死を人間がおのれの力で処理してはならない
天台僧の禅勝房。法然に帰依後大工になる

遊蓮房の父は少納言信西入道。
遊蓮房は信西ファミリーを継承。
法然はその力で専修念仏を広めた

☆☆☆☆☆
法然上人の一日七万の念仏って、
一日は86400秒だから一秒に2~3回。早口だ……

法然は自殺行為を絶対に否定するというけど、
熊谷って自殺してない?

・今日の一言(本文より)
月影のいたらぬ里はなけれどもながむる人のこころにぞすむ。
月の光が届かない人里などないが、月を眺める人の心の中にこそ月ははっきりと存在している。)
달빛이 닿지 않는 마을은 없겠지만, 달을 바라보는 사람의 마음 속에야말로 달은 뚜렷하게 존재하고 있다.
There are no villages where the moonlight doesn't reach, but the moon exists most vividly in the mind of the person gazing at it.
Even though the moon's light reaches all villages, the moon exists most vividly in the mind of the person gazing at it.
世上没有月光照不到的村庄,月亮在眺望月亮的人的心中才清楚地存在。
月光虽无处不照唯宿仰望者心中。


『法然と浄土宗教団』
大橋俊雄(日本中世仏教史)
教育社歴史新書(1978)


浄土にはすでに凡夫
すなわち学問も修行も充分につんでいない
民衆のための座が用意されている。

善導は阿弥陀仏が人の姿となって世に出たという伝承
法然回心のきっかけは『観経疏』
『選択本願念仏集』を開宗宣言として1198年を開宗の年とみる説
法然⇒聖光⇒良忠
法灯を伝える作法がない
称念1513-
法然と親鸞は没年が50年差

☆☆☆☆☆
歴史から解説されたもの。

タグ:寺内大吉
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