仏陀（フリドブックス）

『仏陀』
塚本啓祥（仏教史）
教育新潮社（1969）

仏陀の生誕は六世紀前半

行。造作遷流。すべての現象
法。現実世界の集合
無我。実体のない性質
有為。刹那的に生滅変化する存在

形而上学的な問題の論議は一つの立場に固執するもので、
偏見の原因となり、実践的な認識の障害になる

ジャイナの苦行者は仏陀に説得されず。

コーサンビーで出家者が喧嘩。
仏陀が説得を受け入れず、仏陀が去った

僧伽における七滅諍法という裁判手順。
自白懺悔が前提

従来の遊行者の生活様式を維持しようとした一派がデーヴァダッタ

アジャータサットゥ太子が父王ビービサーラを獄に投じて
マガタの王位を簒奪したのは仏陀入滅の八年前

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時系列に語られる仏陀の伝記。

・今日の一言（本文より）
诸事无常，精进不怠。
では出家者たちよ。あらゆる現象は変化するものである。怠らずして努力するがよい。
그럼 출가자들이여. 모든 현상은 변화되는 것이다. 게을리하지 말고 노력 해라.
Behold, O monks, this is my advice to you. All component things in the world are changeable. They are not lasting. Work hard to gain your own salvation.

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