佛心

『佛心』
朝比奈宗源（臨済宗）
春秋社（1959）

真宗も天台も真言も根本は同じ

輪廻と霊魂はない
神の考えは破綻している

クエーカーは一日40分から一時間の瞑想をする

禅者は生と死を二つに見ない
朝々、佛と共に起き、夜々、佛を抱いて眠る
禅の文字には意味はない
坐禅の後はよく眠れる

阿難よ、私に七覚分を説いてくれ。
病を忍んで道を聞き給う

不思議である、不思議である、一切衆生はみな佛の智慧も徳も、
もとから具えているのだ。ただ迷いや囚われのために気づかないのだ。

明恵上人。個人のために祈らない

一休。相手の首を絞めて地獄、放して極楽と言った。

☆☆☆☆☆
仏教思想を知るお勧めの一冊。
一休さんは大人版も面白いな。

・今日の一言（本文より、リンカーン）
Every man over forty is responsible for his face.
人は40歳以降の風貌の善悪は、自己の責任である。
人过了四十岁，就该为自己的面貌负责。
사람이 나이 40세가 되면 자기 얼굴에 대해서 책임을 져야 한다.

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