今年読んだ韓国語の本 [原書(韓国語]
전광(牧師)
생명의말씀사(2008)
(百貨店王ワナメーカー:聖書が作った人シリーズ)
レンガ工の家に生まれながら商売で成功する。お客様は神様という言葉を考え、定価販売、返品制度、アドバルーンや新聞での広告などを行う。政府の大臣して郵便制度と郵便貯金を成功させる。
これ翻訳が出てるっぽい。
ジョン・ワナメーカー―世界初、史上最大の百貨店王 (聖書が作った人シリーズ)
(韓国語多読78冊目。2013.12.22読了。)
심청보、TERRA
삼성출판사(2013)
(自信満々世界旅行日本三巻2013~2014年九州東北北海道旅行準備編)
バックパッカー向けの旅行ガイドということで、交通案内の比率が非常に高かった。全三巻もあって、スカイツリー、伊勢神宮、沖縄を無視するとか驚きだ。日本って百済の植民地だったのか(笑)
(韓国語多読77冊目。2013.12.04読了。)
심청보、TERRA
삼성출판사(2013)
(自信満々世界旅行日本第二巻:中部地方近畿地方中国四国地方)
伊勢神宮無視はひどいな。四国は松山だけって。バランス悪い。
(韓国語多読76冊目。2013.10.04読了。)
심청보、TERRA
삼성출판사(2013)
(自信満々世界旅行 日本 第一巻 旅行の前に、東京、東京近郊, 2013~2014年)
日本旅行のための観光ガイドブックの最新版なのに、スカイツリーがないとは、内容が相当に古い感じ。都市部でのショッピングやグルメに重点があるように感じる。フルカラーで情報量は多く、コストパフォーマンスは高い。
(韓国語多読75冊目。2013.08.27読了。)
고경원(女性ブロガー作家)
아트북스(2010)
(猫、会いに行きます:幸福な猫を探しに行く日本旅行)
猫好きの女性ブロガー作家が、猫好きの多い隣国日本を猫観光旅行する。猫旅行したいなあ。
(韓国語多読74冊目。2013.07.05読了。)
김현근(ブロガー)
21세기북스(2008)
(東京を知ると日本語が見える:旅行書よりもっと親切な東京と日本語の案内書)
日本文化について面白い見方を知ることができ面白い。東京についても詳しくわかる。東京在住でない人にお勧めの一冊。八方美人の日本語の意味は間違っている。
(韓国語多読73冊目。2013.06.25読了。)
송동근(記者)
시공사(2010)
(日本小都市旅行:ソン・ドングン記者の小さな幸福探し)
旅行記みたいなタイトルだが、中身は日本全国を網羅する観光ガイドブック。前書きや本紹介と内容が違う。写真も文章も日本側が用意したものを著者が翻訳して編集しただけのようだ。
(韓国語多読72冊目。2013.06.20読了。)
이상각(詩人、歴史作家)
추수밭(2008)
(李祹 世宗大王)
ハングルの歴史から世宗の誕生と死、主要な家臣の解説まで。ハングル作成や仏教信仰での家臣の反対など、詳しくかつ整理して書かれている。歴史の本なのに台詞の部分まで平気で外来語を使うがちょっと違和感がある。
(韓国語多読71冊目。2013.06.11読了。)
공부기술연구소
시사일본어사(2007)
(日本語能力試験一級的中神話能試族譜単語帳)
天牛堺書店で380円で買ったもの。すべて韓国語の対訳がついているので、日本語の表現をどう訳すかの勉強に使える。試験に出ることわざや慣用句には日本人すら知らないものがいっぱいある。
(韓国語多読70冊目。2013.05.28読了。)
고미네 가즈아키(日本中世文学、中世説話)
소화(2009)
(日本説話文学の世界)
日本中世文学の研究者、小峯和明の『説話の森:天狗・盗賊・異形の道化』を翻訳したもの。日本語の翻訳本を読むとわからないところを原著で確認して翻訳技術がわかり面白い。天牛堺書店で380円で買ったもの。
(韓国語多読69冊目。2013.05.24読了。)
진주현(人類学、考古学)
김영사(2008)
(ジェーン・グドール&ルイス・リーキー:人間と類人猿、境界で出会う)
タイトルこそ、グドールとリーキーの二人だけだが、ダイアン・フォッシー、ビルーテ・カルディガスその他、近年の人類学関連を総網羅しつつも、易しく解説している。
(韓国語多読68冊目。2013.04.20読了。)
김영두(思想史、歴史学)
역사의아침(2011)
(退溪vs栗谷:どちらが本物の政治家か)
思想と政治に対する態度を比較している。退溪の『戊辰六條疏』、栗谷の『萬言封事』 翻訳部分が大半を占めている。政治家としての比較では断然栗谷に軍配が上がるようだ。
(韓国語多読67冊目。2013.03.30読了。)
김태호(科学史、科学哲学)
김영사(2007)
(アリストテレスとイブン・ルシード)
ギリシャ科学思想からイスラム科学思想までを解説する科学史の本。二人にはそれほど重点はない感じ。ギリシャ科学思想はわかりやすい。西洋のギリシャコンプレックスとか、ギリシャ文明は実はアフリカ系ではないかとか興味深い。
(韓国語多読66冊目。2013.02.25読了。)
김서영(精神分析、映画評論)
프로네시스(2010)
(フロイトの患者たち:精神分析を生んだ150の事例)
英語版全集24巻から作った事例集。ユングやラカンの解説もあり、オイディプス・コンプレックス、自我、超自我、イド、無意識、意識、前意識の関係など非常にわかりやすい。ユングの元型、ラカンの想像界、象徴界、実在界との関連も説く。著者は多くの対立的を視点の違いの問題ととらえている。
(韓国語多読65冊目。2013.01.30読了。)
김성도(建築家)
고려(2008)
(近代日本社会と文化)
武士による仏教国家と、王家による神道国家の対立的変換として明治維新を見て解説したもの。建築家として写真もたくさんある。
(韓国語多読64冊目。2013.01.10読了。)
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